@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003505, author = {山本, 正信}, issue = {5}, journal = {電子通信学会論文誌. D, 電子通信学会論文誌. D}, month = {May}, note = {動きは画像から対象を抽出する有力な手がかりである.オプティカルフローに基づく解析法は,対象の抽出ばかりでなくその3次元構造も復元可能である.しかしながら,実際の世界にはオプティカルフローが得易い対象ばかりではなく,動きが一意に解釈できない対象も存在する.本論文は勾配法に基づき,動きが一意に解釈できない対象をも含む複数動物体の3次元運動解析法を提案する.勾配法によれば,対象の3次元構造が既知ならば,その3次元運動パラメータは線形連立方程式の最小2乗解としてオプティカルフローを介さずに推定することができる.推定時の残差平方和を基準に,画面上の領域に異なる動きが含まれているならば分割し,同じ動きと認識できれば領域を融合する.画面の分割と融合を繰返しながら対象を抽出する.動きの一意性は,連立方程式の係数行列の条件数により評価される.さらに,抽出された対象の動きが一意に解釈可能ならば,対象の動きを繰り返し推定することにより,移動ベクトルを精密に求める.}, pages = {785--793}, title = {勾配法による動画像と距離情報からの複数動物体の3次元運動解析}, volume = {69-D}, year = {1986} }