@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003502, author = {仙石, 正和}, issue = {10}, journal = {電子通信学会論文誌. B, 電子通信学会論文誌. B}, month = {Oct}, note = {移動無線通信系の重要な課題の一つに周波数の有効利用がある.そのために,サービスエリアを小さなゾーンに分割し複数のゾーンで同一の周波数を使用する方式が考えられている.この小ゾーン化方式において,各ゾーンに常に一定の周波数を割当てる固定周波数割当法より,呼の発生に応じて周波数をダイナミックに割当てるダイナミック周波数割当法の方が周波数の利用効率が高いことが知られている.固定周波数割当法の場合の各ゾーンのトラヒック特性は良く知られたアーランB式(即時式の場合)によって求まるが,ダイナミック周波数割当法を用いた場合の各ゾーンのトラヒック特性は解析的に求まっておらずシミュレーションに頼っていた.本論文はまず系が1周波数(チャネル)の場合の各ゾーンのトラヒック特性の解析法を示す.多チャネルの系に対しては,新しい呼にどの空チャネルを割当てるかという周波数割当アルゴリズムによってトラヒック特性が変るため一般的な解を得ることは容易でない.本論文の後半は多チャネル系に対するトラヒック特性の近似法を示す.更に,簡単な例を示し,コンピュータシミュレーションとの比較を行っている.}, pages = {872--879}, title = {ダイナミック周波数割当法を用いた移動通信系のトラヒック特性について}, volume = {J61-B}, year = {1978} }