@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003498,
 author = {山口, 芳雄 and 阿部, 武雄 and 土田, 学},
 issue = {4},
 journal = {電子通信学会論文誌. B, 電子通信学会論文誌. B},
 month = {Apr},
 note = {この論文は，トンネルや地下街などにおける無線通信に対する電波伝搬特性を調べるために，トンネルなどを2層の損失媒質で囲まれた中空円筒でモデル化し，実用上最も重要な基本モードHE_11，減衰量の最も少ないTE_01モードについて伝搬特性を検討したものである．トンネルや地下街は一般に多層構造を有しており，コンクリートの厚さに比べてそのSkin depthが無視できない場合は，この構造を考慮して解析する必要がある．ここでは，まず損失ある同心円筒線路の電波伝搬に対する特性方程式を導き，次にそれを数値計算で解くことにより厳密解を得，減衰定数の周波数特性，断面内の電界分布，Skin depthと減衰定数の関係などを求めている．又，中間層の厚さがSkin depthの約2倍までの範囲で，減衰定数は周波数の変化に対して波を打つように変化することを示し，この現象の定性的な説明を加えている．},
 pages = {312--317},
 title = {2層損失媒質で囲まれた中空円筒内の伝搬定数},
 volume = {J64-B},
 year = {1981}
}