@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003484, author = {木竜, 徹 and 佐藤, 均 and 斎藤, 義明}, issue = {8}, journal = {電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界, 電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界}, month = {Aug}, note = {生体信号では,解剖学的構造,計測方法,および解析方法の違いから,観測した信号のみで変化の特徴を見出すことができないことが多い.そこで,複数チャネルで計測した生体信号から,あるいは一つの生体信号から推定した複数の評価パラメータから,総合的な生体の活動様式を求めることが重要となる.長時間生体信号解析の観点から考えると,生体の活動様式が変化する時点は,最も重要な指標の一つである.経済指変の分析,地震予知,気象予知などの分野でも,時系列データからトレンドの変化時点を予測することが行われてきた.本論文では,多次元時系列から生体の振舞いの変化する時点を予測することを最終的な目的とし,その準備として,変化時点での統計的性質を調べた.すなわち,前脛骨筋の表面筋電図から四つの評価パラメータを推定し,その後,KL展開により多次元評価パラメータ時系列から固有値時系列を求めた.その結果,筋収縮様式変化時点ではλ_1,λ_2の二つの固有値が互いに接近し,それ以外の位相ではλ_1のみが大きな値を示した.また,合成変量の分布は変化時点で特徴的な変化を示した.この特徴は,被験者10名,各5回の試行で全体の55%に見られた.}, pages = {1042--1049}, title = {筋収縮様式変化時点の解析}, volume = {J76-A}, year = {1993} }