@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003473, author = {金子, 秀和 and 木竜, 徹 and 齊藤, 義明}, issue = {4}, journal = {電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理, 電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理}, month = {Apr}, note = {双極導出表面筋電図は無侵襲かつ容易に測定可能であるため,神経筋疾患の診断,電動義肢の制御等に用いられている.しかし,筋肉の伸縮に伴う神経支配帯の移動によって筋活動評価パラメータは変化する.従って,診断・制御における誤診断・誤動作を防ぐために神経支配帯の位置を特定する必要がある.従来,マトリクス電極で表面筋電図を双極導出し,チャネル間で波形の相関を調べ,神経支配帯の位置を推定する方法があった.しかし,筋肉の伸縮を伴う動的運動状態には対応していなかった.本論文では,7点アレー電極により測定した双極導出表面筋電図から神経支配帯位置を推定するための一方法を提案する.そこでは,筋線維上における興奮電位の両側伝導等,筋肉内部の空間的な構造を簡単化したモデルを用いる.提案した推定方法は,筋電図波形の動的な変化を解析する必要性から瞬時波形解析法の一つである自然観測法を用いている.その上で,本推定方法を静的運動(等尺性収縮)時と動的運動時とで比較した.その結果,動的運動時においても静的運動時の場合と同様に神経支配帯位置が推定できた.なお,被験筋には右上腕二頭筋を用いた.}, pages = {808--815}, title = {動的運動時表面筋電図からの神経支配帯位置の推定}, volume = {J75-D-II}, year = {1992} }