@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003472, author = {石井, 郁夫 and 柄沢, 達明 and 牧野, 秀夫}, issue = {9}, journal = {電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理, 電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理}, month = {Sep}, note = {工業デザインや芸術分野における造形処理,シミュレーションなどに人工現実感技術を応用する目的で,仮想物体を実空間側から対話的に直接操作する場合のいくつかの問題を検討した.第1に,応答遅れを感じない運動視差表現の可能な表示系の実現のために,操作者の両眼位置計測時間の短縮について検討した.PSDによる両眼位置計測法を開発して,この問題を解決した.次に仮想物体に対する直接的な操作指示を実空間側から正確に行う方法を検討した.手やスタイラスなどの実空間上の物体を用いて直接指示する方法は,実空間と仮想空間の座標系間の誤差が直接視覚的に感知されて正確な操作に支障が出る.そこで,実空間に握り部,仮想空間に先端部がある特殊な構造の仮想物体操作用スタイラスを開発し,誤差による視覚的な位置関係のずれの除去に成功した.更に,スタイラス先端と被操作仮想物体の接触判定と触覚生成の実時間処理について検討した.仮想先端型スタイラスの特徴を生かし,描画機構を活用することによって実時間処理を実現した.}, pages = {1860--1867}, title = {触覚機能をもつ仮想物体操作システム}, volume = {J76-D-2}, year = {1993} }