@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003459, author = {中静, 真 and 江部, 裕路 and 菊池, 久和 and 石井, 郁夫 and 牧野, 秀夫}, issue = {10}, journal = {電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理, 電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理}, month = {Oct}, note = {本論文では, 2進ウェーブレット変換を用いた画像の高解像度化について提案する.本論文では, 2次元2進ウェーブレット変換の水平, 垂直方向成分の2乗和から, 多重スケールで画像の輝度こう配を表す表現を定義し, 多重スケール輝度こう配平面と呼んでいる.画像輪郭等の特異点における多重スケール輝度こう配のスケール間の振幅推移は, 特異点のリプシッツ指数に依存する.リプシッツ指数が高次導関数の微分可能性を示すことから, 多重スケール輝度こう配は複数のスケールにより, 輪郭の滑らかさ, 急しゅんさを表現することが可能である.本提案法では, 低解像度画像の多重スケール輝度こう配より, 原画像における輪郭上でのリプシッツ指数を推定する.推定結果をもとに, 未知の高解像度画像の多重スケール輝度こう配に対して拘束条件を与えることで, 高解像度画像を推定する.提案法の有効性を示すために, 解像度を4倍と8倍に変換した例を示し, 補間関数により画素間を補間して得られる解像度変換結果と比較している.}, pages = {2249--2258}, title = {多重スケール輝度こう配平面における画像高解像度化}, volume = {J81-D-2}, year = {1998} }