@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003442, author = {田中, 賢}, issue = {5}, journal = {電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-パターン処理, 電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-パターン処理}, month = {May}, note = {連続値出力ニューロンからなる再帰型ニューラルネットワークは,決定性チューリング機会をシミュレーションできる.従来のシミュレーションモデルでは,チューリング機械の動作をネットワークの状態更新に対応づける際,制御部の状態を,活性状態をとるニューロンの個数にそのまま対応づけていた.このため,シミュレータのニューロン数はチューリング機械の状態数により変化していた.本論文では,ニューロン数がチューリング機械の状態数に依存しないようなシミュレータを提案する.状態をニューロンの連続値出力と対応づけ,この値を更新することで制御部の状態遷移を実現する.遷移関数を結合重みの連続値に符号化する方法を組み合わせ,19個のニューロンにより任意の決定性チューリング機械をシミュレーションできることを示す.この結果の系として,19個以上のニューロンからなるある種の再帰型ニューラルネットワークについて,その可達問題が決定不能であることが示される.}, pages = {916--923}, title = {チューリング等価なニューラルネットワークの簡略化}, volume = {J88-D-II}, year = {2005} }