@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003426, author = {石井, 郁夫 and 加賀屋, 芳美 and 大和, 淳二 and 牧野, 秀夫}, issue = {11}, journal = {電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム, 電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム}, month = {Nov}, note = {多色画像の符号化方式としてモザイク方式やジオメトリック方式などが用いられているが,より忠実な画像表現を実現するため,ダイナミックパターン発生法を提案する.原画から色境界線を抽出した後,それを小ブロックに分割し,ブロックごとにパターンコードを生成する.このとき,隣接する符号化済みブロックとの色境界線の接続状態の違いごとに異なったパターン群を定義しておくことにより,限られた符号量で多様なパターンを生成できる.出現頻度の高いパターンを4ビット,低いパターンを8ビットの符号で表した場合,約9,500種のパターンを準備することができる.実際に出現するパターンの約90%が4ビットのパターンになるので,効率の良い符号化が実現する.また,色境界パターンによって分割された色の指定に関しても,隣接ブロックとの接続関係で決定できない色のみを指定すればよいので,色指定情報は全符号量の10%未満に過ぎない.準備できるパターン数が極めて多いので,原画との差異があまり目立たない忠実な画像が復元できる.}, pages = {2381--2387}, title = {ダイナミックパターン発生法による多色画像の符号化}, volume = {J71-D}, year = {1988} }