@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003425, author = {金子, 秀和 and 木竜, 徹 and 牧野, 秀夫 and 斉藤, 義明}, issue = {9}, journal = {電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム, 電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム}, month = {Sep}, note = {表面筋電図測定において,電極界面の機械的じょう乱,信号線の揺れ等によるアーチファクトの混入は測定データを劣化させる.このようなアーチファクトの影響は,動的運動時筋活動解析を目的とした筋電図測定において更に顕著となる.従来のアーチファクト除去法は,筋電図波形またはアーチファクト波形の形状をモデル化していた.しかし,その種の方法はモデル決定の複雑さ,モデル化の対象となる波形の時間変化に対する処理の仕方などに問題があった.今回は,筋電図信号の選択的小振幅化,その作用の打消し,小振信号の除去,以上3種類のフィルタを,H-フィルタの構造と同様に接続して用いるアーチファクト除去法を提案した.但し,静的運動時筋電図信号に対し,局所定常性を仮定してARモデルを適用している.その結果,種々のアーチファクトの除去,モデル決定の簡単化,アーチファクト波形の形状変化による影響の軽減,そして,他の処理法と比較して推定誤差の低減,処理系の簡単化等がなされた.}, pages = {1832--1838}, title = {表面筋電図に混入するアーチファクトの一除去法}, volume = {J71-D}, year = {1988} }