@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00034075, author = {麻沼, 優紀 and 荒井, 尚哉}, issue = {9-10}, journal = {新潟医学会雑誌}, month = {Oct}, note = {日本人の死亡率には地域差があり,様々な集団において死亡率を規定する要因を解明することは意義深い.近年,嗜好品の摂取と死亡との関連がいくつかの研究により示されている.本研究は,地域住民コホート研究が行われている村上地域においてコーヒーおよび緑茶の摂取量と死亡率との関連を明らかにすることを目的とした.対象者は同地域の40歳から74歳までの男女14,364人であった.自記式の調査票により生活習慣の情報を得た.アウトカムは死亡とした.平均追跡期間は6.2年であった.コックス比例ハザードモデルを用いてハザード比を算出した.男女を含めた解析で,コーヒー週1杯未満摂取群と比較して週1-6杯,1日1-3杯,1日4杯以上の群のハザード比は,それぞれ0.90, 0.71, 0.49(P for trend=0.0052)であった.緑茶に関しても,男女を含めた解析において有意な負の関連が見られた(P for trend=0.0392).結論として,習慣的なコーヒーおよび緑茶摂取量と死亡のリスクに負の関連がある.}, pages = {339--347}, title = {コーヒー・緑茶摂取と死亡のリスク : 村上コホート研究}, volume = {133}, year = {2019} }