@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00034066, author = {小松, 雅明}, issue = {7-8}, journal = {新潟医学会雑誌}, month = {Aug}, note = {オートファジーは液胞あるいはリソソームにおいて自己成分を分解する経路の総称である.複数あるオートファジー経路のうちオートファゴソーム形成を伴うマクロオートファジーの研究が最も進んでいる.一般にオートファジーは非選択的分解経路と考えられてきたが,マクロオートファジーをはじめ全てのオートファジー経路が可溶性タンパク質,液-液相分離した顆粒,凝集体,核酸さらには細胞小器官をも選択的に認識,隔離,分解することが明らかになり,その生理作用が注目されている.本稿では,哺乳類におけるマクロオートファジーによる選択的基質分解機構を概説し,後半に著者らが最近見出したマクロオートファジーによる可溶性タンパク質NCoR1の選択的分解とその生理作用,つまり脂肪酸異化・同化作用について紹介する.}, pages = {272--279}, title = {2 オートファジーによるNCoR1分解 : 脂肪酸合成と分解の調節 (シンポジウム オートファジーと臨床疾患,第735回新潟医学会)}, volume = {133}, year = {2019} }