@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003394, author = {山田, 寛喜 and 小川, 恭孝 and 伊藤, 精彦}, issue = {3}, journal = {電子情報通信学会論文誌. B-II, 通信II, 電子情報通信学会論文誌. B-II, 通信II}, month = {Mar}, note = {高周波帯での電磁波散乱現象を理解するとき,局所的な散乱波の位置(散乱中心)を特定することが重要となる.実用面においてもレーダターゲットの識別に,この手法は不可欠である.ネットワークアナライザ等で測定された周波数データにおいてもフーリエ変換法を用いることにより,散乱中心の検出が可能である.しかし,その分解能は測定周波数帯域幅により制限されるため,実用上,適用が困難となる場合がある.本論文では,フーリエ変換法に比べ高分解能性を有するMUSICアルゴリズムを電磁波散乱の時間領域推定法として用いることを提案している.ここでは,一例として導体球の後方散乱測定での散乱中心検出に関して検討し,アルゴリズムに大きな変更を加えることなく適用可能であることを明らかにしている.また,スーパレゾリューション法の多くは,多数のスナップショットを要するが,ゲーティングによる雑音抑圧前処理がスナップショットの軽減に有効であることを計算機シミュレーションにより明らかにし,その際のMUSICアルゴリズムの入射信号(散乱中心)数の設定について検討した.更に,実験により,これらの考察結果を検証し,本手法の高分解能性を実証している.}, pages = {139--148}, title = {スーパレゾリューション法を用いた導体球の散乱中心推定}, volume = {J77-B-II}, year = {1994} }