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アイテム
更年期世代の女性における舌痛に関連する要因の検討
http://hdl.handle.net/10191/00051687
http://hdl.handle.net/10191/00051687d4c3248a-4b4d-4798-80e6-8264d333386c
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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本文 (259.1 kB)
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要旨 (250.6 kB)
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||
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公開日 | 2020-06-24 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 更年期世代の女性における舌痛に関連する要因の検討 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 更年期 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 舌痛 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 唾液 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | QOL | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||
資源タイプ | thesis | |||||
著者 |
多賀, 智治
× 多賀, 智治 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 女性が閉経を迎えると,のぼせ,発汗などの多種多様な全身症状の他,口腔にも口腔乾燥症,舌痛などの症状が現れる.なかでも舌痛の有訴率は更年期世代の女性の0.7-18%にも上っており,QOL低下の一因となっているが,更年期症状との関連は不明である.本研究の目的は,更年期世代の女性における舌痛に関連する因子を明らかにすることである.対象は,45-55歳の女性患者および一般ボランティア30名(50.5±3.0歳)とした.年齢,既往歴,服用薬剤,喫煙,月経,舌痛の有無,口腔の乾燥症状,更年期症状,QOLなどに関する問診を行った.また,安静時および刺激時唾液分泌量,唾液中α-アミラーゼ,クロモグラニンA,17-βエストラジオール,口腔カンジダ菌を測定した.最初に,舌痛の有無と各評価項目との単変量解析を行った後,舌痛の有無を目的変数,単変量解析で有意であった項目を説明変数としたロジスティック回帰分析を行った.対象者30名のうち,舌痛がある者は14名(46.7%)であった.基本特性,既往歴,服用薬剤,睡眠時間と舌痛の有無との有意な関連は認められなかった.舌痛を有する者は,口腔乾燥および口腔の粘つきを有意に感じていた.21項目の更年期症状のうち,「顔や上半身がほてる」,「夜眠っても目をさましやすい」などの12項目は,舌痛がある者に有意に多く認められた.健康関連QOLのサマリースコアのうち,役割/社会的健康度は,舌痛がある者の方が有意に低かった.客観的評価指標である唾液分泌量や唾液成分と舌痛との間に統計学的関連は認められなかった.ロジスティック回帰分析の結果,有意な説明変数となったのは,「腰や手足が冷える」症状があることと,口腔内の粘つきがあることであった.冷えは末梢血管の循環不全により発症し,口腔内の粘つきは,ムチンなどのタンパク成分が増加することにより生じている可能性があり,これらは両者とも自律神経支配を受けている.本研究の結果,更年期世代の女性における舌痛と関連する因子は,腰や手足の冷えと口腔内の粘つきであることが明らかになり,自律神経機能と関連している可能性が考えられた. | |||||
書誌情報 | p. 1-11 | |||||
著者版フラグ | ||||||
値 | ETD | |||||
学位名 | ||||||
学位名 | 博士(歯学) | |||||
学位授与機関 | ||||||
学位授与機関名 | 新潟大学 | |||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2019-09-20 | |||||
学位授与番号 | ||||||
学位授与番号 | 13101甲第4645号 | |||||
学位記番号 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 新大院博(歯)甲第441号 |