@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00033813, author = {澤邉, 潤 and 梅津, 祐介}, journal = {新潟大学高等教育研究}, month = {Mar}, note = {本研究では,小学校高学年の総合学習を対象に,授業者と研究者の協働による単元開発のプロセスを記述することによって,協働的に取り組む意義について検討した.その結果,単元開発過程で以下の成果と課題が明らかとなった.成果は授業者が単元開発全体を見通すことが自身の経験となり,今後の単元開発イメージを持つことができた点であった.課題は,授業者の経験から,一般教科との組み立てが異なることによる総合学習の単元設計の難しさ,校外関係者との連携調整,評価・分析課題などが挙げられた.また,単元全体の枠組みを支援する研究者の関りが求められることも示唆された.本研究での事例解釈の限界を踏まえ,今後も授業者と研究者との協働で設計する事例を蓄積し,授業者の負担軽減と子どもの学習機会の充実が図られる研究者や専門家等の校外関係者の関わりの可視化,体系化が必要であると考えられる.}, pages = {51--56}, title = {小学校高学年「総合的な学習の時間」における単元開発プロセス : 授業者と研究者の協働による単元設計事例}, volume = {7}, year = {2020} }