@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00033480, author = {澤邉, 潤}, journal = {新潟大学高等教育研究, 新潟大学高等教育研究}, month = {Mar}, note = {本研究は,大学事務職員の主体的な働きかけを契機として,教職協働によって設計された新潟県小千谷市へのフィールドワークに学生が参加した試行的取組の事例報告である.本研究の目的は,本取組の設計,実施プロセス,実施後の振り返りの一連の記録から,その成果と課題を抽出することであった.事後インタビューを踏まえると,1日の限定的なフィールドワークでも,複数学部の学生の参加で網羅的に地域を訪問することで地域理解や課題発見にむけた学修ニーズが生まれ,新たな教育プログラム創出の契機となることが示唆された.一方で,取組設計に向けた計画的な準備等の課題が抽出されたが,教職協働による設計プロセスを通じた事務職員の渉外・調整能力の育成の機会として機能することも考えられる.今後は,事例の蓄積とともに学生の継続的な活動を支援する体制整備の必要性があるといえる.}, pages = {39--44}, title = {教職協働による地域連携型教育プログラム開発の試行的取組 : 新潟県小千谷市へのフィールドワークを事例として}, volume = {6}, year = {2019} }