@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003338, author = {山田, 寛喜}, issue = {9}, journal = {電子情報通信学会論文誌. B, 通信, 電子情報通信学会論文誌. B, 通信}, month = {Sep}, note = {アダプティブアレーアンテナやディジタルビームフォーマにおける指向性制御,アレーアンテナによる高分解能到来方向/端末位置推定など,近年,アレーアンテナにおける様々な信号処理手法の実用化が精力的に進められている.ハードウェア面においても,車載レーダや無線LANのMIMOシステムなど,アレーアンテナは我々の身近なものとなり,今後,更に幅広いアプリケーションへ展開されることが期待される.これはビーム/ヌルスティアリング,及び信号/雑音部分空間の概念を用いた信号分離アルゴリズムの研究が進んだ成果といえる.しかしながら,これらの信号処理アルゴリズムの多くは,実際のアレーアンテナにおいて不可避な素子間相互結合を無視しているばかりでなく,素子のばらつきなどの製作に伴う誤差が考慮されていない.高い分離能力ももつことは,すなわち,誤差に対しても敏感であることを意味する.手法本来の性能を実現するには,誤差の補償,すなわち,キャリブレーションが不可欠である.この論文では,様々なキャリブレーション手法を概説し,筆者等による仮想アレーを用いたキャリブレーション手法の特徴を明らかにする.更に残された課題と今後の展望を論じる.}, pages = {1308--1321}, title = {高分解能到来方向推定のためのアレーキャリブレーション手法(<特集>シミュレーション・解析手法とアンテナ・伝搬技術論文)}, volume = {J92-B}, year = {2009} }