@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003332, author = {亀井, 秀一 and 伊藤, 達哉 and 今井, 博英 and 西森, 健太郎 and 高橋, 昌 and 木下, 秀則 and 牧野, 秀夫}, issue = {11}, journal = {電子情報通信学会論文誌. B, 通信, 電子情報通信学会論文誌. B, 通信}, month = {Nov}, note = {災害発生時,災害派遣医療チーム(以下,DMAT)は傷病者の緊急性と重症度によって,治療や搬送の優先順位を決定するトリアージを行う.しかし現状では,混乱状態の災害現場で,手作業で傷病者情報を集計・伝達しなければならず,傷病者の位置・人数・重症度の迅速かつ正確な把握が困難である.そこで筆者らは,トリアージ情報をインターネット上でリアルタイムに共有できるDMAT支援情報システムの開発を進めている.本論文では,商用電源や一般通信網が途絶した災害現場から後方のサーバヘトリアージ情報を送信するシステムについて述べる.具体的には,DMATが活動する超急性期(おおむね72時間以内)に連続稼動でき,自立的に特定小電力無線によるアドホックネットワークを構成できるトリアージ情報送信専用機器を開発する.また,衛星携帯電話回線を用いてトリアージ情報をサーバへ送信するアプリケーションを開発し,その有効性を検証する.実験結果より,(1)特定小電力無線による中継間隔600m単位の通信,(2)衛星携帯電話回線による後方エリアとの接続機能,(3)トリアージ情報の正確な送信・再送機能を確認した.}, pages = {1435--1445}, title = {特定小電力無線と衛星携帯電話を用いたトリアージ情報伝送システム(ユビキタスネットワーク,<特集>ユビキタス・センサネットワークを支えるシステム開発論文)}, volume = {J95-B}, year = {2012} }