@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003315, author = {篠田, 庄司 and 仙石, 正和}, issue = {1}, journal = {電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界, 電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界}, month = {Jan}, note = {通信網,交通網,社会集団関係などネットワーク構造を有するシステムにおいて,点の中心らしさ(重要性など)を論ずる場合が多い.点の中心らしさはその点と他の点との係わりによって測られており,その係わりの尺度として従来距離に基づく方法が用いられてきた.また最近容量に着目する方法も提案されてきている.本文では点と点との係わりを距離の場合と容量の場合で区別して論じてきた従来の中心度関数の議論を空間の点に関する変形という概念の導入によって統一的に論ずることを試みる.そして,この空間の変形に基づいて中心度関数及び半中心度関数の公理系を,従来の中心度関数の共通の性質をまとめる形で,新たに定義する.又,点の上に定義されるある実数値関数のこの公理系に基づく特徴づけを行ない,その結果が,従来の中心度関数の議論の主要な結果を含むことが示される.最後に,点に重み,枝に長さや容量が与えられたネットワークに対するこの空間上での理論の応用について述べる.この理論は点に重み,枝に長さ,容量が与えられたネットワークに適用可能な中心度関数の一つの一般化理論である.}, pages = {42--53}, title = {空間の変形とネッワークの点の中心らしさを測る関数の理論}, volume = {J69-A}, year = {1986} }