@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003300, author = {小林, 健太郎 and 山里, 敬也 and 岡田, 啓 and 片山, 正昭}, issue = {12}, journal = {電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界, 電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界}, month = {Dec}, note = {センサネットワークでは,多くのセンサノードが密集して配置されることが多く,観測により各センサノードで得られるデータの間には相関がある.このような観測データがフュージョンセンターで収集される.ここで,センサノードから送信する観測データは誤り訂正符号化されて送信される.観測データ間の相関を利用した通信路符号化・復号化に関する先行研究は,主に相関をもった二つの情報源についての議論である.二つ以上の情報源に対する取組みとして,実用的な符号化・復号化を用いた検討はまだなされていない.そこで,本論文では,送信情報ビット系列間の相関を利用した繰返し誤り訂正復号について,二つ以上のセンサノードを用いた場合へと拡張する.センサノード数を二つ以上の場合へと拡張する上での問題点は,複数の系列より得られる相関情報の利用方法である.本論文では,これらの相関情報を重み付けして利用する復号手法を提案する.単純な重み付けではセンサノード数を増やした場合に復号特性の向上を図ることができないことを示し,更に適した重み付けの方法を提案する.具体的には,誤り訂正符号化を行わない場合におけるビット誤り率の解析式より,ビット誤り率を最小とする重みを求め,ターボ符号の場合へと適用する.}, pages = {1044--1056}, title = {センサネットワークにおける送信情報系列間の相関を利用した繰返し通信路誤り訂正復号法(通信理論,<小特集>センサネットワーク論文)}, volume = {J89-A}, year = {2006} }