@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003299, author = {波多野, 裕之 and 山里, 敬也 and 岡田, 啓 and 片山, 正昭}, issue = {6}, journal = {電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界, 電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界}, month = {Jun}, note = {本論文では,UWB (Ultra Wideband)インパルスレーダを用いた近距離における車載用障害物検出システムを考える.UWBインパルスレーダは,パルス幅がns以下のパルスを用いる.そのため,受信機では多くのマルチパスが観測される.このマルチパスによる受信機の複雑さを解決するIPCP (inter-period correlation processing)受信機が提案されている.しかし, IPCP受信機における相関器の積分時間は,送信信号の周期(符号長)に制限され,測距精度に制約を受ける.本論文では,適用先として車載を考え,安全性を確保するために,IPCP受信機を並列に複数用いて受信機を構成し測距精度を向上させる受信機を提案する.また,複数の障害物を検出する際に,従来のIPCP受信機で生じるしきい値の設定の複雑さを軽減した受信機も提案する.これらの受信機について解析的に出力を求め,測距精度の向上を確認する.更に,解析結果をもとに各受信機の出力を特徴づけ,しきい値,検出確率,誤警報確率の関係を導く.最後に,シミュレーションにて車載用レーダとして用いた際の特性を評価する.}, pages = {544--556}, title = {IPCPを複数段用いたUWB Impulse Radar受信機の特性評価(高度交通システム(ITS))}, volume = {J89-A}, year = {2006} }