@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003282, author = {原田, 康裕 and 村松, 正吾 and 貴家, 仁志}, issue = {11}, journal = {電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界, 電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界}, month = {Nov}, note = {フィルタバンクは,多くの場合,完全再構成条件を満たすように設計されるが,実際の使用においては,必ずしもこの条件は満足されない.このとき,フィルタバンクは時変システムとして動作し,この時変性の影響によりチェス盤ひずみが発生する.本論文では,2分割フィルタバンクにおいて,有限語長実現の影響や完全再構成条件を満たさない場合も含めチェス盤ひずみの考察を行い,チェス盤ひずみを回避するための条件を一般的に定式化する.また,その条件を満足するパラユニタリQMFバンクの設計法およびそのラティス構成による実現法を示す.更に,有限語長で実現する際に,このラティス構成を用いることにより回転角に補正角を加えることでチェス盤ひずみを極力抑えることが可能であることを示す.}, pages = {1857--1867}, title = {チェス盤ひずみを伴わない2分割QMFバンクとそのラティス構成}, volume = {J80-A}, year = {1997} }