@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003025, author = {岡田, 正彦 and 岡田, 美保子}, issue = {1}, journal = {情報処理学会論文誌, 情報処理学会論文誌}, month = {Jan}, note = {救急医療情報システムにおいて,最適な医療機関を決定する方法について検討した.最適性の判定に当っては,あらかじめ二つのテーブルを用意しておく.その一つは,各医療機関に関する最新の情報を記録したもので,他方は,救急患者が発生した時点でいくつかの条件を各医療機関が満たしているか否かを採点するためのものである.条件は,その患者に必要な診療科名,特殊検査・特殊治療の設備,入院設備,患者と医療機関との距離,各医療機関における患者分布のバランスの5項目である.採点が終了した後,各項目に設定しておいた重みを掛け,その総和が最大となる医療機関を最適と判定する.なお,5項目中,特に距離と患者分布の問題についても,新しい考え方を示した.シミュレーション・モデルによる実験を行った結果,次の結論を得た. 1)医療機閥の間の患者数のバランスを保ったまま,患者の必要条件に合った医療機関の選択が可能である. 2)患者分布に一時的に大きな片寄りが生じても速やかに修復される.}, pages = {43--49}, title = {救急医療情報システムにおける医療機関選択の一方法}, volume = {23}, year = {1982} }