@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00002987, author = {内山, 聖}, issue = {6}, journal = {小児保健研究, 小児保健研究}, month = {Nov}, note = {本態性高血圧小児は全国に10万人前後存在すると推計されている。一般に程度は軽いが,成人の本態性高血圧に効率に進展するほか,臓器障害を起こす可能性も高い。ただ,わが国では小児の血圧値のデータがまだ不十分で,信頼できる高血圧基準値はまだ確立していない。高血圧の進展要因として,家族歴,肥満,低出生体重などが関係する。対策は非薬物療法が主体であるが,米国では薬物療法も積極的に行われている。しかし,わが国では,ほとんどの高血圧小児は血圧を測定する機会すらないのが現状である。早期に発見し,治療や予防策を講じるうえで血圧検診が普及し,同時に小児の血圧に関するデータがさらに蓄積されることが望まれる。また,血圧検診は健康教育の一環としても優れた手段である。}, pages = {729--736}, title = {小児の高血圧をめぐる最近の話題と今後の問題}, volume = {64}, year = {2005} }