@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00029095, author = {鈴木, 昭人 and 糀谷, 正夫}, journal = {創造的な知性を培う, 創造的な知性を培う}, month = {Jan}, note = {本研究では、子どもの現状・理科教育の現状・社会の要請を受け、科学を学ぶことの有用性を子どもが実感できる学びを求めた。これまでの理科教育においても、生活との関連を重視した学習が行われてきているが、各種調査から、事象の性質・規則性と生活とのかかわりを十分に自覚できていないと明らかになった。その要因を、理科で扱う性質・規則性と生活の事象に見られる事象の性質・規則性がぴったりとは重なっていないためととらえた。生活においては1つの性質・規則性に他の要因も複合されたものとして利用されているからである。「自然科学科」では、いくつかの要因が複合された対象に「科学的な概念と人々の生活とのかかわりを見出そうとする力」を働かせて、生活の中に生かされている科学を見出そうと追求に向かい、「科学と生活とを関係づけ、その有用性を実証する力」を働かせて、性質や規則性が生かされていることを見出していくことで「科学の有用性」を実感する子どもの姿の具現を求めた。}, pages = {79--92}, title = {自然科学科の研究 : 自然科学科}, volume = {1}, year = {2005} }