@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00029066, journal = {創造的な知性を培う, 創造的な知性を培う}, month = {Oct}, note = {本研究では、動きの高まりと運動の楽しさの両立を図り、自分の表したい身体表現をつくりあげる子どもを目指す。その具現のために、仲間とのかかわりと自己評価に注目した。子どもが、自分の動きの高まりを自覚するためには、自己評価する力が必要になってくる。しかし、子どもが適切に動きの高まりを自覚するのは難しい。そこで、仲間とのかかわりを大切にする。新たな動きを獲得していく過程において、仲間の動きと自分の動きとを比べることにより、目指す姿と今の自分の姿との違いを知り、目指す姿を明確にする。像と感覚とを関係づけながら、「目指す動きのためには、こんな動きがよさそう。」とコツとして動きの見通しをもち、「こんな動きをしたら目指す動きができるようになってきた。」とコツに照らし合わせて、動きの高まりを自己評価していく。目指す動きができるようになっていく課程を実感的にとらえ、動きを高める楽しみを味わうことで、「自分の動きに目を向け、自分の動きが高まったことを実感すると運動を創りあげていく喜びが感じられる」という運動に対するとらえ方を新たにしていく姿を期待した。}, pages = {89--96}, title = {体育科の研究(各教科等の研究)}, volume = {3}, year = {2006} }