@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00029060, journal = {創造的な知性を培う, 創造的な知性を培う}, month = {Oct}, note = {算数科では、「数量・図形にかかわる体系的な数学的概念を作り上げる子ども」を求める。体系的な数学的概念とは、概念の本質的な意味理解をもとにして関係づけをまとめることで形成された概念である。子どもにこのような概念が形成されていると、新たな問題場面に出会ったとき、どの概念と関係しているのかが見えやすく、形式も使いやすい。つまり、生きて働く思考力を支える概念となっている。 初出の内容が多い低・中学年では、習得した概念を場面を拡張して活用することで、本質的な意味理解を図る。高学年では、概念同士を比較し関係づけ、体系的な数学的概念を創りあげる。このように「数理の再体系化」を図る学びを具現し、生きて働く思考力を育てることをねらった。}, pages = {35--48}, title = {算数科の研究(各教科等の研究)}, volume = {3}, year = {2006} }