@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00029028, journal = {創造的な知性を培う, 創造的な知性を培う}, month = {Oct}, note = {体育科で大切にする中核となる学力は「自分や仲間の動きを分析し、考えたことを動きとして表す力」である。この中核となる学力を「よりよい動きを求め続けていく」意欲・態度に結びつけていくために着目したことが「目指す動きとの違いを見出す力」「違いをもとに解決の見通しをもつ力」である。「目指す動きの違いを見出す力」を働かせて「動きの高まりの見通し」をもつことにより、動きのポイント(以下ポイント)に対する見方を更新し、仲間の動きを考慮した「ポイントの共有化」を図る。「ポイントの共有化」とは、「仲間と同じ視点や尺度で動きを評価できるように、ポイントのとらえをお互いに近づけていくこと」である。ポイントを共有化することにより、お互いのポイントをもとにして、アドバイスをし合いながら、動きの高まりを評価し合うことができる。そうすることで、自分の動きがどのように高まってきたか自覚し、ポイントを見直しながら動きを高めていくことができる。共有化したポイントと動きとを関係づけて再構成した動きとして表すことで「仲間とともに運動に働きかけ続け、自分の動きを高めたことに喜びをもつ子ども」の具現を目指した。}, pages = {101--108}, title = {体育科の研究(各教科等の研究)}, volume = {第2次研究(第2年次)}, year = {2008} }