@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00029021, journal = {創造的な知性を培う, 創造的な知性を培う}, month = {Oct}, note = {社会科では、「社会生活を確かにとらえ、将来の社会やその中で生きる自分の在り方を見出そうとする子ども」を求める。本研究では、社会的事象に内在する人々の取組の意味の顕在化に着目した。取組の意味を明らかにしていく中で、そこに寄せる人々の願いが浮き彫りとなり、よりよい社会生活をつくっていく人々の知恵や努力の大切さがとらえられていく。そして、価値判断場面においても、人々の知恵や努力の大切さを判断のよりどころにしながら、自分なりに意志決定していくことができると考える。そのために、人々の取組を複数の視点から考えていく教材を提示し、これまでと違った側面から取組の意味をとらえ直していくことによって、社会的事象に対する見方を更新していく。さらに、人々の取組に対して共感した行動や考えについての話し合い活動を組織することで、社会的事象に対する自分なりの意味をはっきりさせ、これまでの社会認識を再構成していく。このような学習を通して、「社会生活を確かにとらえ、将来の社会やその中で生きる自分の在り方を見出そうとする子ども」の具現を目指していく。}, pages = {33--40}, title = {社会科の研究(各教科等の研究)}, volume = {第2次研究(第2年次)}, year = {2008} }