@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00027775, author = {山根, 省三 and 本田, 明治}, journal = {新潟大学災害・復興科学研究所年報, 新潟大学災害・復興科学研究所年報}, month = {Dec}, note = {豪雨・豪雪や突風などの災害をもたらす顕著大気現象を迅速に解析する「準リアルタイム気象解析システム」の構築を目指して,領域メソ気象モデルを用いて2012年8月6日に新潟で発生した突風事例の再現実験を試験的に行った.モデル計算結果には,日本海上を発達しながら東に移動するメソ大気擾乱が佐渡島付近に移動してくる様子がみられた.このメソ大気擾乱は,佐渡島の西岸と東岸のそれぞれの地形に沿う北寄りの風を作り,それらの風は佐渡島の南沖で収束していた.新潟の突風はこの収束により急発達した積雲が引き起こした顕著大気現象と推測された.しかし,モデル計算では新潟の突風の再現にはいたっておらず,今後は,より高解像度の海面水温と気象のデータを用いてモデルの境界条件・初期値を作成し,数値実験の精度向上をはかっていく予定である.}, pages = {157--159}, title = {準リアルタイム気象解析システムへの数値モデルの実装と顕著大気現象の再現実験}, volume = {3}, year = {2014} }