@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00027466, author = {上松, 和義}, journal = {新潟大学工学部技術部報告集, 新潟大学工学部技術部報告集}, month = {Mar}, note = {高温下で使用可能な開放端同軸プローブを開発した.外部導体および内部導体にステンレス鋼,絶縁材に石英グラスウールを使用することにより,試料温度800℃までの使用が可能であった.YVO4:Eu3+赤色蛍光体およびMg2SnO4:Mn2+緑色蛍光体のマイクロ波合成過程を明らかにするため,このプローブとネットワークアナライザを用いて2.45GHzにおける誘電特性の温度依存性を調査した.その結果,YVO4:Eu3+の場合は原料のうちV2O5が主に効率よくマイクロ波を吸収し,原料温度を上昇させていることがわかった.そして,反応生成物であるYVO4は高温下においても原料のY2O3と同程度の低いマイクロ波吸収特性を示した.Mg2SnO4:Mn2+の場合は,原料のうちSnO2が効率よくマイクロ波を吸収するが,YVO4:Eu3+の場合と同様,生成物はマイクロ波の吸収効率が低いことがわかった.}, pages = {19--28}, title = {高温下における誘電特性測定用開放端同軸プローブの開発}, volume = {1}, year = {2005} }