@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00027347, author = {永井, 雅人}, journal = {新潟大学経済論集, 新潟大学経済論集}, month = {Mar}, note = {1970年から90年にかけては高度成長期の終焉から第1次・第2次のオイルショックを経ての好況期に至る,戦後復興期,高度成長期に続く戦後第3期として位置付けられる期間である。この間人口配置的には70年代後半に「地方の地代」と謡われ,その後の人口分散化の傾向を思わせる時期も一時的にはあったが,80年代に入ると再び集中化の様相を呈し始め,80年代後半では「東京への一極集中」が問題視されることとなった。新潟県における人口増加率も,70年代は前半が1.31%,後半が2.48%と増加の傾向にあったが,80年代に入りこの伸びが止り,前半が1.11%,後半には一0.16%と減少に転じた。結局70年から90年では4.61%の人口増であったが,70年代では3.83%の伸びに対して80年代では0.95%と3ポイント近くも落とすこととなった。こうしたことは勿論,新潟県内の全ての市町村で一様に生じたことではなく,各市町村毎の人口変化の結果として生じたものであり,新潟県内における人口配置も70年代と80年代では大きな変化を見せている。本論では佐渡郡及び粟島浦村を除く新潟県内の市町村の1970年,80年及び90年国勢調査人口から,人口配置の変化等に関する分析を行い,併せて新潟県における70年代から80年代への人口増加率の減少の要因を探ることを試みる。}, pages = {35--54}, title = {<論説>1970年代及び80年代における新潟県内人口の推移}, volume = {52}, year = {1992} }