@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00027332, author = {濱田, 弘潤}, journal = {新潟大学経済論集, 新潟大学経済論集}, month = {Mar}, note = {本論文の目的は,流通業者間で異なる費用格差が,寡占競争市場における競争均衡の結果にどのような影響を及ぼすのかに関して,徹底した調査を行うことにある.とりわけ本論文では,クールノー複占競争下での複占競争均衡の結果が,費用格差に応じてどのように変化するのかについて比較静学を行う.具体的に本論文では,流通費用の異なる2人の流通業者が存在する状況を考え,製品販売を委託する製造業者が,排他的取引とコモン・エージェンシーという2つの異なる流通形態の下で,どのような均衡を達成するかについて結果を提示する.また, 2つの流通形態の違いに応じて得る利潤がどう変化するかについて理論的な分析を行う,さらに,流通業者の費用格差の変化に応じて,販売量,価格,製造業者の利潤,消費者余剰といった諸変数がどう変化するかに関する比較静学の結果を提示する.}, pages = {109--144}, title = {<論説>流通業者の費用格差が複占競争下で及ぼす影響}, volume = {70}, year = {2001} }