@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00027307, author = {伊藤, 隆康}, journal = {新潟大学経済論集, 新潟大学経済論集}, month = {Sep}, note = {Morris/Neal/Rolph (1998) の方法で,1994年1月4日から2003年7月30日における円金利スワップレードと日本国債利回りの動きを分析し,スワップスプレッドの動向を検証することが本稿の目的である。標本A(1994年1月4日から1999年2月12日)の2年物から10年物と標本B(1999年2月15日から2003年7月30日)の2年物から4年物で日本国債利回りと円金利スワップレートは中長期的には均衡状態で推移したが,標本Bの5年物から10年物では日本国債利回りと円金利スワップレートがそれぞれ個別の動きをみせ,2つの市場が分断していた。標本Aの10年物では,スワップスプレッドは金利上昇期には縮小し,金利低下期には拡大したと考えられる。一方,2年物から7年物のスワップスプレッドは一定の幅で推移した。標本Bでは,2年物から10年物のスワップスプレッドは金利上昇期には拡大し,金利低下期には縮小したとみられる。}, pages = {1--20}, title = {<論説>日本の中長期金利とスワップスプレッド}, volume = {79}, year = {2005} }