@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00027302, author = {伊藤, 隆康}, journal = {新潟大学経済論集, 新潟大学経済論集}, month = {Mar}, note = {本稿では,(1)北海道の市町村レベルでの預金金融機関の店舗展開を分析する,(2)店舗展開からみて各金融機関の業態間に競合関係があるかどうかを検証する,の2点を遂行して,預金金融機関の店舗展開からみた北海道における地域金融の特徴を調べた。まず,店舗展開を分析し,郵便局の店舗は「あまねく公平に」金融サービスを提供することを目的として,設置されていることがわかった。また,民間B(信用金庫、信用組合、労働金庫)と民間C(農協,漁協)は郵便局と同様に、公共政策的な観点からも店舗を配置している。一方,民間A(都市銀行,地方銀行,第二地方銀行,長期信用銀行,信託銀行)の金融機関は事業所数を最優先課題とした店舗戦略をとり,利潤や効率性を追求する姿勢を明確にしている。次に,郵便局と民間金融機関との競合関係を検証し,郵便局と民間A,民間Bの間で,店舗展開からみた競合が観測された。}, pages = {1--13}, title = {論説 北海道における地域金融の特徴 : 預金金融機関の店舗配置を分析して}, volume = {80}, year = {2006} }