@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00027231, author = {北條, 雅一}, journal = {新潟大学経済論集, 新潟大学経済論集}, month = {Sep}, note = {本稿は、大学学部在学中の学習成績、学習への取り組み方、および部活動やサークル活動の経験の有無が、卒業後のキャリアや所得に及ぼす影響を実証的に分析した。分析結果から、(1)専門科目の成績が良好であった、(2)卒業研究の製作・執筆に熱心に取り組んだ、(3)在学中にプレゼンテーション能力を獲得していた、という条件を満たす卒業生は、そうでなかった卒業生に比べて高い所得を受け取っていることが明らかとなった。一方で、クラブ・サークル活動経験の有無は、文化系・体育系を問わず、また部長などの役職経験の有無にかかわらず、現在の所得に有意な影響を及ぼしていないことも確認された。本稿の分析結果は興味深いものであるが、その解釈には慎重を要するものもある。}, pages = {111--120}, title = {大学在学中の学習成績・学習への取り組みと卒業後の所得}, volume = {89}, year = {2010} }