@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00027171, author = {李, 健泳 and 宋, 賢暻}, journal = {新潟大学経済論集, 新潟大学経済論集}, month = {Mar}, note = {本稿では,アナログ時代からデジタル時代への転換期に三星電子が選んだ革新的な経営の特徴を考察する。特に,三星電子が危機に強い企業として生まれ変わる過程を「捨てる経営」「質中心の経営」「均衡の経営」「自律の経営」の4類型の経営と李健煕会長のリーダーシップの視点で考察する。「捨てる経営」では,1997年の IMF 通貨危機のときに,非付加価値事業,不要な費用および人材を果敢に捨てる経営を選択した状況を述べ,「質中心の経営」では、経営の質的変化を追求するための人的革新,プロセス革新,製品の革新を行ったことを述べる。さらに、「均衡の経営」では,半導体,通信,家電,コンピュータなどの多角化されたポートフォリオにより,利益構造の分散を通じて危機を克服することができたことを述べ,「自律の経営」では,不確実性を管理するための意志決定メカニズムの特徴を述べる。一方,李健煕の強力なリーダーシップが三星電子の革新的な経営の軸になっていることを述べる。}, pages = {211--225}, title = {デジタル時代における三星電子の革新経営}, volume = {94}, year = {2013} }