@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00027152,
 author = {伊藤, 隆康},
 journal = {新潟大学経済論集, 新潟大学経済論集},
 month = {Mar},
 note = {本稿では日銀が2013年４月４日に導入を決定した量的・質的緩和が，金融市場に与えた短期的な効果を検証した。３カ月後，６カ月後において緩和効果が認められたのが，短期金利と株価，ドル円レートであった。一方，不動産投資信託（REIT）に対する効果は認められなかった。また，中長期ゾーンのイールドカーブ低下効果も認められず，中長期金利は上昇した。日銀は質的・量的緩和の導入に伴って，新発国債発行額の約７割に相当する国債の購入を決めた。しかし，国債市場の需給が引き締まることで，国債の価格は上昇（利回りは低下）するとの見通しは外れた。},
 pages = {149--156},
 title = {日銀による量的・質的緩和政策の金融市場に対する短期的な効果の検証},
 volume = {96},
 year = {2014}
}