@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00027121, author = {齋藤, 達弘}, journal = {新潟大学経済論集, 新潟大学経済論集}, month = {Mar}, note = {この論文の目的は,キノコの生産販売大手,雪国まいたけの創業経営者,大平喜信の突然の辞任から,雪国まいたけが米系投資ファンドにTOB(株式公開買い付け)され,上場廃止に至るまでの一連の出来事をコーポレート・ファイナンスの視点から考察することにある.この論文では,視点を創業経営者が経営する同族企業のコーポレート・ガバナンスに広げて,雪国まいたけとはどのような会社だったのか,大平喜信はどのような経営者だったのかについても考察する.経営者の迅速な意思決定は拙速と紙一重で,迅速は成長を導く一方で,拙速は暴走を招く.この論文は,オーナーが支配する中堅企業について,創業経営者のワンマン経営や血族主義の弊害の典型的な事例を提示する.}, pages = {129--229}, title = {雪国まいたけのTOBとコーポレート・ガバナンス}, volume = {100}, year = {2016} }