@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00026154, author = {渡邉, ヒロ子 and 富沢, 美恵子 and 野田, 忠}, issue = {1}, journal = {新潟歯学会雑誌, 新潟歯学会雑誌}, month = {Jun}, note = {インド人小児の乾燥頭蓋(上下顎切歯部顎骨)を縦断・横断の末脱灰連続の薄切切片とすることにより、乳中切歯・乳側切歯歯根と永久中切歯歯胚骨包の位置関係について観察・検討するとともに、文献的考察をおこなった。永久中切歯歯冠の形成完了前後の顎骨中において, 上下顎永久中切歯歯胚は乳中切歯歯根に沿って存在し、根尖1/3での唇側への弯曲が強い。上顎では、下顎に較べ歯胚骨包が唇側に広がっており、乳切歯長軸と成す角度も小さい。上顎では、歯胚骨包の顎骨中に占める割合が大きく、また上顎永久中切歯歯胚の捻転の状態がさまざまであり、この捻転のしかたで乳中切歯・乳側切歯・永久側切歯との関係が変わってくる。乳側切歯はこのために、永久中切歯歯冠の近接の影響を受け乳中切歯より早期に歯根吸収が始まる例があることが観察された。}, pages = {27--38}, title = {未脱灰連続薄切切片による乳切歯と永久中切歯歯胚骨包との位置関係について}, volume = {16}, year = {1986} }