@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00026143, author = {吉田, 重光 and 千葉, 順一 and 星野, 正明 and 竹内, 亀一 and 小林, 茂夫}, issue = {2}, journal = {新潟歯学会雑誌, 新潟歯学会雑誌}, month = {Dec}, note = {横口蓋ヒダの発生過程を明らかにすることを目的として,胎生13日から21日までのラット胎仔の口蓋を走査電子顕微鏡で観察した。横口蓋ヒダは胎生15日で口蓋板がまだ垂直位にある時にすでに認められ,二次口蓋の形成に伴って徐々に増加する。横口蓋ヒダには歯槽堤より前方の横走する3本の太いヒダと,歯槽堤の間にあり,歯槽堤から正中に向かって斜め前方に走る<への字>型の5本の細いヒダが区別されるが,最前方の1本を除いてヒダは口蓋板の内側縁から離れた領域から生じ,徐々に正中に向かって伸びだして,最終的に正中で左右が連続する。出生直前では歯槽堤より前方の横口蓋ヒダは直線状の走行を示し,最前方のヒダは切歯乳頭と連続的に移行する。また,歯槽堤間の横口蓋ヒダ強く屈曲するが,その程度は前方で強く後方で弱い。ラットではヒトで言われているような横口蓋ヒダの胎生期における廃退現象は認められない。}, pages = {15--22}, title = {ラット胎仔における横口蓋ヒダの発生学的研究 : 走査電子顕微鏡による観}, volume = {16}, year = {1986} }