@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00026089, author = {長谷川, 満男}, issue = {2}, journal = {新潟歯学会雑誌, 新潟歯学会雑誌}, month = {Dec}, note = {進行性筋ジストロフィー症(Progressive muscular dystrophy以下PMDと略す)患者(Duchenne type男子患者83名)について3回,延べ4年間に亘り口腔模型,セファログラムおよびオルソパントモグラフを採得した。セファログラムに関しては① 角度的計測 ② 距離的計測③開咬分析 ④ 3年間の成長変化 ⑤ PMD患者機能障害程度別セファログラムの計測を行った。口腔模型に関しては ① overjet, overbite,歯列弓幅径,長径の計測値と正常者平均値との比較 ② PMD機能障害程度別の計測 ③ 同一患者における経年変化を計測した。セファログラムの計測から①PMD患者において開咬を主とした不正咬合が多発しており,上下顎中切歯の著しい唇側傾斜が認められた。 ②下顎角の拡大,下顎枝の劣成長および下顎下縁平面の急傾斜が認められた。 ③下顔面高が大きい。④ 頭蓋基底は正常者よりも小さかった。口腔模型の計測から①Dental ageの進行とともに開咬が著明となり,overjet量も減少する。②歯列弓幅径の著しい拡大と長径の短縮,機能障害程度の進行とともに幅径/長径比も増大した。}, pages = {21--47}, title = {進行性筋ジストロフィー症患者の顎顔面頭蓋に見られる経年的変化について}, volume = {19}, year = {1989} }