@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00025976, author = {武田, 明義 and 大橋, 靖 and 高木, 律男 and 小野, 和宏 and 松下, 健 and 小林, 龍彰}, issue = {2}, journal = {新潟歯学会雑誌, 新潟歯学会雑誌}, month = {Dec}, note = {患者:66歳,男性。主訴:開口障害。現病歴:4日前朝食摂取時,開口しづらいのに気付いた。その後,開口時の右側顎関節,側頭部の鈍痛出現したため,某病院歯科より,当科紹介され初診。処置及び経過:右側顎関節症を疑い筋弛緩剤,鎮痛剤を投与した。しかし症状の改善認めず,一週後全身の有痛性痙攣出現し当科緊急入院した。入院時,全身に筋の緊張あり後弓反射を認めた。破傷風と診断し本学神経内科対診。神経内科転科後,ICUにて全身管理受け1か月後,後遺症なく退院した。破傷風は発症初期に開口障害を呈することが多い。従って,本症例のように高度な開口障害を呈する患者に対しては破傷風を念頭において診察にあたる必要があると思われた。}, pages = {59--63}, title = {当初顎関節症と診断した破傷風の一例}, volume = {24}, year = {1994} }