@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00025973, author = {山崎, 稔 and 原田, 学 and 尾崎, 康子 and 小峯, 千彦 and 谷地田, 弘 and 川内, 一浩 and 小川, 英幸 and 谷, 仁史 and 藤井, 弘史 and 山田, 浩之 and 折笠, 紀晶 and 草刈, 玄}, issue = {2}, journal = {新潟歯学会雑誌, 新潟歯学会雑誌}, month = {Dec}, note = {我々は硬質レジン人工歯EXCERA(R) の理工学的性質を追求し,EXCERA(R) は硬質レジン歯として十分な性質を備えた人工歯であるという結果を得た。さらに,臨床的有用性を確認するために,EXCERA(R) を用いた多様な欠損症例の被験者33人に49床の義歯を装着し, 1年間の予後調査を行った。予後調査の観察項目は人工歯の破折,脱離,摩耗,変色,着色歯垢付着および歯石沈着の有無についてであり,それぞれの程度をリコール時の術者による肉眼的観察結果に加え,規格写真撮影により製作したスライド,アルジネート印象材により採得した印象から作製した模型および咬合接触記録を行ったブラックシリコンについて後日3名の観察者で詳細に観察した。EXCERA(R) の破折,脱離は義歯製作上の特殊な症例以外ほとんどの症例でみられなかった。また,摩耗による咬合面の変化も肉眼的にほとんど観察されなかった。さらに,人工歯の変色はみられなかった。着色歯垢付着については症例により観察され,また1例にのみ顕著な歯石沈着が観察された。このような結果はEXCERA(R) の理工学的性質の優位性が臨床結果に反映され,臨床上有用であることを示唆している。}, pages = {29--41}, title = {硬質レジン人工歯 : 硬質レジン人工歯EXCERA(R) の予後に関する臨床的研究}, volume = {24}, year = {1994} }