@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:02001191, author = {ハドリー, 浩美 and Hadley, Hiromi}, journal = {新潟大学言語文化研究, Niigata Studies in Foreign Languages and Cultures}, month = {Jan}, note = {本研究は、海外の大学が提供するテーラーメイドではない既製の短期海外研修が、日本の大学生に与える教育的効果を明らかにすることを目的とした継続研究の一環である。ハドリー(2022, 2023a, 2023b)では、新型コロナウイルス感染症の影響でオンライン形式に転換された研修を対象として、参加者の量的・質的データから既製のプログラムが言語運用能力やその他の側面に及ぼす教育的効果を分析した。本稿では、2023年夏に再開となった渡航型プログラムに参加した地方国立大学の学生からデータを収集し、既製プログラムの教育的効果を分析した。その結果、参加者の英語スピーキング能力、社会人基礎力とされる「実行力」、「課題発見力」、「発信力」、さらには「チャレンジ力」、「異文化コミュニケーション力」等に一定の向上が認められた。今後は、本プログラム参加者に対するインタビュー調査等を行い、経年データを蓄積して分析する予定である。その結果を踏まえてホームキャンパスでの事前・事後研修を改善することにより、学士課程カリキュラムの正課科目となっている短期海外研修の質保証に寄与することが期待される。}, pages = {49--57}, title = {渡航型短期海外研修の教育的インパクト : 既製プログラムの効果検証}, volume = {26}, year = {2024} }