@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:02000874, author = {畑, 有紀 and Hata, Yuki and 布施, 倫英 and Fuse, Rie}, journal = {新潟大学高等教育研究}, month = {Mar}, note = {本稿は、2019年にヘルシンキ大学で開催された「くずし字セミナー」をめぐり、共同責任者である2名が、開催に至る経緯、当日の様子のほか、その成果や今後の展望を報告するものである。本セミナーの意義は、同大学の教育支援、あるいはくずし字を解読できる人材を養成することによる古典文学研究の発展にとどまらない。北欧の日本学が抱える問題を解決し得る教育事例でもあり、また、日フィン両国における複数の出版物、フィンランド国立図書館での展示会など、セミナーを契機に多様な成果が生み出された。さらに、異国間の異分野協働の実践である点でも貴重な取り組み事例である。以上から本稿では、このセミナーを通じ、日フィンの異分野協働による教育活動がもたらした可能性と課題について紹介したい。}, pages = {16--21}, title = {日本とフィンランドの異分野協働によるくずし字セミナーの実践}, volume = {10}, year = {2023} }