@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:02000418, author = {堀籠, 崇}, journal = {創生ジャーナルHuman and Society}, month = {Mar}, note = {本稿は,自然環境・地政学的側面やコミュニティ・制度面,行政面も含めた地域課題の多面的な要素を総合的・俯瞰的に捉え,現実の課題解決に向けた実践と連動して研究・理論形成を行う,実践的統合知としての地域経営学の確立に向けた手がかりを探索する試論である。特に本稿では,地域課題解決に資する新たな学の確立に向けた方向性を見定めるための示唆を得ることに主眼を置き,地域課題に対峙する2つの学問的潮流―内発的発展論の系譜とSocial Innovationの系譜―の整理を通じて,地域課題解決に資する新たな学の確立に向けたヒントを探った。その結果,今後の地域課題解決に資する「学」の確立に向けたヒントとして,地域を主体として静的に捉えるのではなくプロセスとして動的に捉えていく視点と,個の変革(意識の変容,世界認識,自分が変われば世界が変わる,当事者意識,我が事主義)をどう促進するかという「生涯教育学的視角」が重要な鍵となることが示された。}, pages = {128--137}, title = {《論文》学際的実践知としての地域経営学の構想のために}, volume = {5}, year = {2022} }