@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:02000006, author = {須貝, 将士 and Sugai, Masashi and 長沼, 友里子 and Naganuma, Yuriko and 渡邉, 可奈子 and Watanabe, Kanako and 工藤, 起来 and Kudo, Kazuyuki}, issue = {2}, journal = {新潟大学教育学部研究紀要 自然科学編}, month = {Feb}, note = {近年の分子マーカーを利用した研究により、アシナガバチ属の初期コロニーから出現するオスについては、二倍体であることが知られるようになった。セグロアシナガバチにおいても、新潟大学五十嵐キャンパスにおける研究により、初期オスの出現が報告されているものの、その倍数性については知られていない。本研究では、本個体群を6年間調査することにより、144コロニーにおいて、初期オスの出現頻度を観察したところ、2コロニー(1.39%)で合計6個体であった。これは、本研究の個体群が分断化しておらず、任意交配が行われていることを強く示唆する結果である。また、得られた初期オスのうち、1個体については、マイクロサテライト分析により、二倍体オスであることが判った。本研究から、セグロアシナガバチにおいても、初期コロニーから二倍体オスが出現していたことが初めて示されたが、その頻度は本研究で行った個体群では十分に低いと言える。}, pages = {15--18}, title = {新潟市のセグロアシナガバチの初期コロニーにおけるオスの生産}, volume = {13}, year = {2021} }