@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00013931, author = {丸山, 誠太郎 and 加藤, 公則 and 小玉, 誠 and 西川, 尚 and 渡辺, 律雄 and 林, 学 and 吉田, 剛 and 塙, 晴雄 and 相澤, 義房 and 中川, 理 and 三井田, 孝 and 仲澤, 幹雄}, issue = {1}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Jan}, note = {ペルオキシゾーム増殖剤活性化受容体α(PPARα)は,脂肪酸の酸化調節に関与している.さらにPPARαは炎症反応の調節因子でもあり,近年HMG-CoA阻害薬であるセリパスタチンにはPPARα活性化作用があることが示された.PPARα活性化薬は炎症性疾患のコントロールに用い得る可能性がある.実験的自己免疫性心筋炎(EAM)は,ヒト巨細胞性心筋炎および心筋炎後の拡張型心筋症の動物モデルである.そこでEAMにおけるPPARαの役割を検討した.ラットを心筋ミオシンで感作した直後から,セリパスタチンを4週間にわたって連日経口投与した.体重に対する心室重量の比は,コントロール群およびセリバスタチン投与群で有意差は認められなかった.対照群とセリバスタチンを投与した群では,血清のシアル酸およびLDL-コレステロールは有意な変化を認めなかった.一方,セリバスタチンを投与しても左室機能の有意な改善は認められなかった.セリバスタチンによるPPARαの活性化では,心筋炎の進展に対して抑制効果は認められなかった.}, pages = {26--33}, title = {実験的自己免疫性心筋炎ラットに対するセリバスタチンの効果}, volume = {117}, year = {2003} }