@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00013599, author = {村井, 丈寛 and 荒井, 勝光 and 生越, 章 and 羽生, 忠正 and 三井田, 孝 and 山田, 俊幸}, issue = {9}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Sep}, note = {2次性アミロイドーシスは関節リウマチを始めとした慢性炎症疾患に続発し,予後を左右しうる重要な合併症の一つである.一方,高脂血症治療薬として広く使われているフィブラート系薬剤は,近年その抗炎症作用が注目されている.今回,我々は,フェノフィブラートの2次性(炎症性)のアミロイド沈着及びその前駆物質である血清アミロイドA(SAA)に対する影響をマウスモデルを用い検討した.その結果,フェノフィブラートは容量依存性に臓器アミロイド沈着及び血中SAA濃度を抑制し,さらに,in vitroにおいて,単球からの炎症サイトカインの産生及び肝細胞からのSAA産生のいずれをも抑制した.フェノフィブラートは2次性アミロイドーシスの予防だけでなく,広く炎症制御に関わる可能性が示唆された.}, pages = {497--501}, title = {4-(1) フェノフィブラートによる2次性アミロイドーシスの抑制(シンポジウム 関節リウマチの診療 : 最近の進歩)(第584回新潟医学会)}, volume = {117}, year = {2003} }